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    フランスのバカンス 行き先

    フランスのバカンス 行き先

    長い休暇を取ることが一般的なフランス人。

    彼らはいったいどこにバカンスに行くのだろうか?

     

     

    フランスは、歴史的建築物、遺跡、名所が多いだけでなく、大西洋あり、地中海あり、アルプスあり、ピレネーありで、風光明媚な場所に恵まれ、世界中から観光客を引き寄せる観光産業大国だ。

     

     

     

    フランス人にとっても、毎年フランス国内が人気のバカンス先で、陸続きで外国に簡単にアクセスできる位置にありながら、過半数は国内に留まる。国外で過ごす場合は、基本的に近隣諸国が行き先となるが、一番の人気は太陽に恵まれ、物価もフランスに比べて安い、スペインだ。

     

    国内の行き先で一番人気となるのは、やはり南フランス。

     

    パリはフランスの中でもかなり北方に位置しているので、南フランスと比べると、気候が全く異なる。夏でも気温がなかなか上がらず曇りがちなパリ近郊とは、日照時間にも大幅な差があるし、気温も時によれば10度以上違う。

    南フランスと一概に言っても、スペインに近いトゥールーズやペルピニヨン、フランス最古の都市マルセイユ、イタリア国境にも近いカンヌやニースなど、有名な都市は多くあるが、いつも一番の人気はコートダジュールのエリアだ。

    コートダジュールには国際的に有名なニース、カンヌ、サントロペの他、アンティーブ、モントン、エズなど美しい街が目白押しで、モナコもこのエリアにある。

     

    フランス南部ドローム県にある、郵便配達夫シュバルが道端の石を集めて造った理想宮

    地中海沿岸では後ろにはアルプスを控え、風光明媚かつ、海は穏やか。一年を通して温暖で太陽に恵まれ、しかも心地よい海風のために30度を大きく超えることはまれだ。

    パリ近郊ではなかなか20度以上に上がらないか、上がったと思えば35度以上の酷暑になってしまうのだから、パリジャンが夏には特に高騰する滞在費を払ってでも、こぞってコートダジュールに集まるのも理解できる。南に行くまでの長い渋滞は夏の風物詩だ。

     

     

    コロナ禍の中でも、決してバカンスを我慢したようには見えなかったフランス人だが、今年は特に「コロナ明け」の様相だ。

    バカンス予約が活発となっており、コートダジュールの予約率は今年は前年に比べ、30%増だという。

     

    カンヌのホテル

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