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    Luma アルル 

    Luma アルル 

    南仏のアルル市にあるLuma アルルは、LUMA財団がアルルのアトリエ公園に2014年に創設した芸術と文化の複合施設だ。鉄道工場跡地を再利用した敷地内には7つの建物があり、展覧会やイベント、アーティスト・レジデンスなどに活用されている。LUMA 財団はエフ・ホフマン・ラ・ロシュという世界的な製薬会社の創業者一族で、株主でもあるアートコレクターのマヤ・ホフマンの設立した組織で、LUMAという名前は彼女の二人の子供の名前に由来するという。

     

    中心となるのは建築家フランク・O・ゲーリー設計のタワーで、周囲に圧倒的な存在感を放っている。

     

    彫刻のある庭園を抜けてこの建物に入ると、まずキノコのインストレーションが迎えてくれる。

    係員からまず最上階に上るように促されると、そこにはアルルのパノラマが広がる。

    そこから一階ずつ降りて展示を見ようと思っていると、管理局、事務局などの文字が並び、事務所ばかりで公開されている場所は意外と少ない。

     

    らせん階段など、内部も建築の構造の美しさが際立ったタワーだが、一番の人気スポットは3階から地階までのらせん型の滑り台だ。

    身長制限はあるが、大人でも子供でも体験できる。

    摩擦から身を守るため、黒い袋に入り、下まで一直線。

    スカートでも大丈夫。皆笑顔をはじけさせて降りてくる。

     

     

    メインとなる展示スペースは地階と屋外の別棟になる。

    この展示は、魚型のバルーンが主体となっており、ビジターが触ったり、投げたりしてもいいことになっている。

    広大な敷地にまだまだアーティストの発表のステージとなる可能性を無限に感じさせる場所だ。

     

    Luma Arles, 

    Parc des Ateliers

    35 Av. Victor Hugo, 13200 Arles

    毎日午前10時から19時半までオープン

    大倉アーツの新しいコレクション

     

    https://okura-arts.com/a-new-beginning/

     

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