
私達について
近年アートの市場はますます国際化しております。
その一方で国内の取引が依然として大多数のケースであったり、国境を越えてアートを購入してコレクションを作り上げることは、一部のコレクターにのみ許された楽しみであるという考えがまだ浸透しているようです。正しいサポートがあれば、誰でもアート・コレクターになることが可能です。
大倉アーツの社名は19世紀後半から20世紀前半に錦絵や画譜の出版と輸出に携わった大倉孫兵衛にオマージュを表してつけられました。それは印象派のアーティスト達に影響を与え、新しいスタイルを作り出すことにつながりました。国境を越えてアートをお届けし、相互にその文化を愛してやまないフランスと日本がインスピレーションを与え合うお手伝いをするのが私たちの使命です。
フラマン 裕子
Yuko Flament
大倉アーツ 共同経営者 チーフキュレーター
アートアドバイザリー、注文制作コーディネート担当。
青山学院大学文学部卒業後、ドイツ・ハイデルベルク大学に留学し美術史を学ぶ。現地のオークション会社でのインターンを経て、ロンドンのクリスティーズ・サウスケンジントン社に正社員として勤務。鑑定業務アシスタント、オークション登録業務、アジア美術部門のリサーチに携わる。その後ロンドンのブライアン・ハーキンス・オリエンタルアート社にエキジビションマネージャー、リサーチャーとして迎えられ、ニューヨーク、香港、ロンドンにおける多数の国際展覧会に出展する。
2007年にパリに拠点を移した後、マレ地区のコンテンポラリーアートギャラリー OREMなどで勤務後、オンラインアートギャラリーの世界的大手、パリのシングルアート社に日本人初の社員として入社する。個人コレクター・法人顧客担当として、2000件近い作品を扱い、発足直後の日本市場を主要マーケットに発展させる。
出版関与図録「Diversity from Adversity」2006年、「世界に愛されたやきもの 眞葛焼」2010年

「長年の経験を活かし、お客様に寄り添って、コレクション作りのお手伝いをいたします。」